長年の積み重なった髪の毛による洗面所のつまり

洗面所は朝夕と家族で歯磨きしたり、顔を洗ったりと利用しています。もうここでこんなに水漏れしても吹田でもそこにしてそんな洗面所で悲劇が起きるとは知る由もありませんでした。ある朝のことでした。「パパ!水が流れない」と子供の声が。朝起きてボーっとしていた私はすぐにスイッチを入れて洗面所へ向かいました。そして洗面所の流しの中を見てみるとお水が半分以上溜まった状態になっています。すぐに水の中に手を入れて排水口の蓋を取り外します。が、一向に水が流れる気配がありません。数分待ってみましたが、やはり状況が改善されずに何も変わりません。水が張ってある状態なので、排水口の中を見ることができませんので、打つ手なしになりました。とりあえず、洗面所の使用は諦めて、台所の流しで歯磨きや洗顔を済ませ、学校や仕事に向かいました。どうしてもトイレつまりからで尼崎にしては私はすぐに近くに住む実家の母に連絡をし、知り合いの水道業者に手配をお願いしました。幸い、連絡が付きその日の夜に来てくれることになりました。何日間も洗面所が使えないのではと不安でした、これで少しホッとしました。そして仕事を終えて帰宅すると、水道業者の方が来てくれました。現場を見た業者の方は、専用の機械で溜まった排水を吸い出す作業に入りました。みるみるうちに水が吸い取られいきます。そして、排水口が見える状態にまでなりました。次に、排水口の蓋を取り出してもらい、排水パイプまで細かく状況を専用器具でチェックしていきます。長い針のような金属線を排水パイプの奥まで入れていくと詰まる部分が確認できました。その地点を集中的に詰まっている物を取り出す作業をしてもらうと、中から髪の毛の塊がごっそりと出てきました。業者の方の話では、排水パイプに髪の毛が長年に渡り溜まり続け、それが塊となり詰まりを発生したのかもしれないとのことでした。洗面所の詰まりも無事に解消されましたが、次の日からは髪の毛を細目に除去することを習慣にして、二度と洗面所の詰まりが起きないように努めています。